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定額給付金についてちょっとだけ調べてみた [政治]

 最近のマスコミの自民党への批判が熱を帯びまくり、正直政策とかの問題ではなく単なる態度の問題を責めまくってるように思えて仕方なく、また、家族も麻生への文句を特に根拠なく言いまくっている姿に疑問を覚え、本当に麻生首相は最悪の首相なのか、ということを少し調べてみることにした。
 出発点はそこです。予めご了承ください。

・定額給付金について
出典は基本的にこちらから:国民が知らない反日の実態

 定額給付金について興味のない人でも、総額2兆円規模で国民にお金を配って、経済の活発化を狙う、というくらいは知っているのではないでしょうか。
 主にこの問題については、単に国民にお金をばら撒いて選挙に勝とうとする作戦なんだ、という批判をよく耳にします。
 ではとりあえず、この定額給付金、本当に効果はないのかな、というところから確認してみますと、そうでもない様子。

 日本の定額給付、「即効性ある」=OECDエコノミスト (時事通信社)

 経済協力開発機構(OECD)経済局のシニアエコノミスト、ランダル・ジョーンズ氏によれば、「恐らく即効性がある最も有効な措置」ということらしい。
 実際、アメリカオーストラリア台湾イタリアドイツフランスで実施されている。

 んで、今麻生首相の不人気っぷりを叩いて人気になってる民主党も、去年にこの法案の対案を出した御様子。
 それがこちら。
 民主、定額給付金で対案 「環境」「安全」に投資

 結局のところ、金を配るのには変わりないご様子です(苦笑
 ただまあ、こちらによれば太陽光発電に対する給付金制度は再開されているようなので、重複してるやん、という突っ込みも。

 あとまあ定額給付金についての批判といえば、麻生総理が給付金を貰うといっただの貰わないといっただのといった発言問題が槍玉にあがっていたと思いますが……それこそ些末ごとだよなあ、と思うのは私だけ?
 首相の仕事は行政であって、そこに問題さえなければ別に目くじら立てることでもないだろう、と思うのですが。
 個人的には二世議員だろうと金持ちだろうとちゃんと国を支えてくれるならどうでもいいし、庶民派であばら家に住んでいるような境遇が近い人でも、国をボロボロにするような人なら辞めてくれと思うんですけどね。

 まあ、このブログでは基本的に発言問題にはあまり触れません。
 言ってることよりもやってることの方が大事だと思うので。

 気が向いたらその他のことについても上げるかも。

怪我の功名というかなんと言うか [政治]

 大学の講義を寝過ごした……_| ̄|〇
 今更大学行っても間に合わないのは確定していたので、テレビでもつけてのんびりしようかと思っていたら、NHKで強度偽装問題の証人喚問をやっていたので鑑賞。

 なんというか……緩急激しいなあ。
 少なくとも姉歯元建築士が不正をしていたことは間違いなく、そのマンションを建てた関係者に関係がないわけがない。
 その辺を追求するための証人喚問なのに、自民党、公明党の議員の追求の温さは一体何なんだろう。正直に言ってだらだらと喋っているだけとしか思えない。
 この前耳に挟んだこの関係者が与党に金を贈っていたという話を信じたくなったくらいだ。というか、確証がないだけで事実だろうと思うくらいに酷い。
 仮にそういったことがなかったとしたら、自民公明は無能者ぞろいということになる。
 どちらにせよ最低だ。

 それに対して野党の追及はちゃんとしていたように思う。
 特に民主党馬淵議員。だんだんヒートアップしていく様子や、証言を引き出しておいて物証を突きつけ、矛盾を暴くさまはまるで本職の検事か逆転裁判のようだった(笑)
 共産党や社民党も馬淵議員ほどのインパクトはなかったが、きちんと矛盾を追求する姿勢を見せていた。
 個人的には「嫌韓流」の影響もあって、民主党はあまり好きではないのだけれど、今回は馬淵議員に拍手を送りたい。
 自民党も野党に落ちないとダメかもなあ、とか思うのだった。

 ……まあ、公明党は論外なのだけど。

ワカ

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