circleサークル1,2 [書籍感想]
2巻だけあったのが悔しく、大掃除で出た古本ブックオフに売るついでに探して購入。
個人的評価:★★★★☆(星四つ+)
+がついてるのは私の好みだからです。
作者の榊さん、同人で作品読んだ事がありファンだったので購入したのですが、やっぱりいいなー、これ。
妙にツボにハマるというか、和む。
キャラのデザインといい性格といい、嫌味とか狙いがあんまり見えないのがいいのかな?
いや、藤野さん達の胸はアレはあまりに狙いすぎてるといえばそうだし、ヒロインの小金井さんに至ってはこの人のデフォルトデザインといっていいくらい他の作品と同じなのだけど(笑
しかしこの人、四コマより漫画の方が面白いと思ってしまうのは私だけかなあ?
四コマのネタ自体、ほのぼのした日常系の話なので、爆笑という類ではないし、四コマで終わるというよりは次の話への繋ぎという感じ。
全体としてみるとのんびりした空気が流れてるところとか、境と小金井の関係とか非常に好み。
そういう意味では1巻2巻でのお気に入りは1巻の「夏の夜」。
この空気、マジ好み。ここだけを言うなら星五つ通り越して神作品認定したいくらい。
電車の音で声が聞こえなくて、お互い苦笑して見つめあうあのシーンとか、本当に上手い。
例え誰が同じシーン思いついたって、この人ほどあの空気を表現できるとは思えない。
このシーンだけで十分買って良かったと思う。それくらい大好きです。
なんだろうね。あのいつも元気溢れまくってるような小金井さんで、それは見かけ上全然変わらないんだけど、それだからこそモノローグで語られる気持ちが凄い伝わってくる。
これはこの人の持ち味だよなあ。
やっぱりこれはこの人しか描けないだろ、というものがある作者には惚れる。
2巻では巻頭カラーのラストの夕焼けの図かなあ。
基本的にイラストより漫画、話がないと面白いと思わないタイプの人間なんですが、時折イラストだけでその場の空気みたいなものをふんわりと伝えてくれたりするイラストは大好きで、まさにそれに該当する一枚絵でした。
これは光加減の勝利なのかなあ。裏表紙の窓から光が差し込む感じの凄い好きです。
あとは終盤の雪でこけた小金井さん。雪まみれの姿が可愛いです。
ただ、これは2巻から買ったからかもしれないんですが、影の薄い脇役君たちが出番なさすぎて存在を忘れる(汗
その癖出るときは全くその辺斟酌しないで出るもんだから、『あれ、この人名前誰だっけ?』とか普通になるんですがw
部内で親密なせいか、名前で呼ばれることあんまりないし。
きららコミックスということで仕方ないとは思うのだけど、この人の漫画を読んでみたい気もするなあ。
でもまあ満足満足。次の巻が楽しみなんだけど……3年生は引退しちゃって大丈夫なのかしら。
3年に比べて1年の印象が薄いので、3年生が引退しちゃったあとがちょっと不安。というか、ちょうど作中の一年間で完結しないといいのだけど(汗
個人的評価:★★★★☆(星四つ+)
CIRCLEさーくる (2) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: 榊
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: コミック
+がついてるのは私の好みだからです。
作者の榊さん、同人で作品読んだ事がありファンだったので購入したのですが、やっぱりいいなー、これ。
妙にツボにハマるというか、和む。
キャラのデザインといい性格といい、嫌味とか狙いがあんまり見えないのがいいのかな?
いや、藤野さん達の胸はアレはあまりに狙いすぎてるといえばそうだし、ヒロインの小金井さんに至ってはこの人のデフォルトデザインといっていいくらい他の作品と同じなのだけど(笑
しかしこの人、四コマより漫画の方が面白いと思ってしまうのは私だけかなあ?
四コマのネタ自体、ほのぼのした日常系の話なので、爆笑という類ではないし、四コマで終わるというよりは次の話への繋ぎという感じ。
全体としてみるとのんびりした空気が流れてるところとか、境と小金井の関係とか非常に好み。
そういう意味では1巻2巻でのお気に入りは1巻の「夏の夜」。
この空気、マジ好み。ここだけを言うなら星五つ通り越して神作品認定したいくらい。
電車の音で声が聞こえなくて、お互い苦笑して見つめあうあのシーンとか、本当に上手い。
例え誰が同じシーン思いついたって、この人ほどあの空気を表現できるとは思えない。
このシーンだけで十分買って良かったと思う。それくらい大好きです。
なんだろうね。あのいつも元気溢れまくってるような小金井さんで、それは見かけ上全然変わらないんだけど、それだからこそモノローグで語られる気持ちが凄い伝わってくる。
これはこの人の持ち味だよなあ。
やっぱりこれはこの人しか描けないだろ、というものがある作者には惚れる。
2巻では巻頭カラーのラストの夕焼けの図かなあ。
基本的にイラストより漫画、話がないと面白いと思わないタイプの人間なんですが、時折イラストだけでその場の空気みたいなものをふんわりと伝えてくれたりするイラストは大好きで、まさにそれに該当する一枚絵でした。
これは光加減の勝利なのかなあ。裏表紙の窓から光が差し込む感じの凄い好きです。
あとは終盤の雪でこけた小金井さん。雪まみれの姿が可愛いです。
ただ、これは2巻から買ったからかもしれないんですが、影の薄い脇役君たちが出番なさすぎて存在を忘れる(汗
その癖出るときは全くその辺斟酌しないで出るもんだから、『あれ、この人名前誰だっけ?』とか普通になるんですがw
部内で親密なせいか、名前で呼ばれることあんまりないし。
きららコミックスということで仕方ないとは思うのだけど、この人の漫画を読んでみたい気もするなあ。
でもまあ満足満足。次の巻が楽しみなんだけど……3年生は引退しちゃって大丈夫なのかしら。
3年に比べて1年の印象が薄いので、3年生が引退しちゃったあとがちょっと不安。というか、ちょうど作中の一年間で完結しないといいのだけど(汗
2008-12-27 23:59
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